一年に一回のBMWのお祭りである「BMW Familie!」が2019年1月20日に開催されました。
昨年は静岡県の富士スピードウェイでの開催でしたが、今年は歴史上初めての東京都内開催なんだとか。
お台場にあるBMW Tokyo Bay目の前の広場にて行われた熱いイベントの模様をレポートします。
*Part.2はこちらから。
私は2017年9月にBMWに乗り始めてから、初の参加となります。
BMWオーナーの中には、毎年このイベントを楽しみに年中行事としている人も多いみたいですね。実際に、参加者の評価も高そうです。
ハーレーでいう、Blue Sky Heavenのような位置付けですね。
BMW本社を始めとして、ADVAN、Studieが協賛していることから、「本気のイベント」度合いが感じられます。
毎年参加している人はそんなことなかったのかもしれませんが、
事前の情報がなかなかアップデートされず、開催直前までどんなコンテンツがあるのかよくわからないままとりあえずスケジュールだけは空けて過ごしていました。笑
結果は参加して大満足でした。早速、撮って出しの写真付きでリポートします。
上の写真、写っている車は全てBMWです。
会場内はBMW以外は駐車できない徹底ぶりで、関東界隈じゅうのBMWが集まりきっているんじゃないかって程の台数で大変迫力がありました。
駐車料金は2,000円/日と多少割高ですが、入場無料のイベントですので事実上これがチケット代だと思いましょう。
関東近辺のみならず、東北、関西、四国のナンバーの車までいました。
イベントの人気っぷりが感じられます。
オフ会ってやつでしょうか。
同じ車種でもここまで集まると壮観ですね。
どの車も"人と違った個性"を追求している車ばかりで、見ていて飽きることがありません。
来場者による人気投票企画が行われていて、もっとも多くの票を集めた優勝者にはトロフィーが贈られていました。
最新のモデルから歴史に名を刻む往年の名車まで。
BMWの歴史とファン層の厚さを感じられる空間になっていました。
このBMW Familieは、簡単に言うと「交流イベント」なのだと私は強く感じました。
BMWユーザー、ショップ店員、パーツメーカー、プロのレーシングドライバー。
それぞれの立場からBMWに関わる人々が、その立場の垣根を超えて交流できる素晴らしいイベントです。
こういったイベントでよくあるステージ上でのトークショーのみではなく、
世界を舞台に戦うプロレーサーに特設ジムカーナコースで運転を教えてもらったり、SuperGTを実際に走ったM6 GT3やM4 GT4の助手席に同乗できたり。
はたまたドライバーの空き時間には、一般ユーザーと歓談したりする姿が至る所で見られました。
また、圧倒的な迫力だったのがデモカーの数。
エアロパーツやチューニングパーツ、シート、バルブなど、BMWに関わる様々なアフターメーカーがブースを出店しています。
その一店ごとに置いてあるデモカーがこれまたかっこいい…。
どれも綺麗にまとまったカスタムをされていますので、見るだけでも参考になること間違いなしです!
手軽にいじりやすいんでしょうか?
F87 M2をベースにしたデモカーがとても多かった印象です。
いま話題の、M850iも展示されていましたよ。
写真で見た時には流行りのくすみカラーかと思っていましたが、日光の下で見るとパールの入った本当に綺麗な色でした。
最近はBMWのデザインも若干ブリブリし始めた気配がありますね。これはこれで、かっこいいと思います。
新型が発表されたばかりの7シリーズもそうですが、
キドニーグリルが大振りになったデザインが新しいコンセプトのようですね。
この850iも、近頃のモデルに比べるとグッと目を惹く大きなキドニーグリルを身に纏っています。
BMWに限らず輸入車メーカー全般に言えることでもありますが、
こうやって上位のモデルから新しいデザインのポリシーを浸透させていくやり方が本当に上手だと思っています。
日本の自動車メーカーも、ブランド力の向上を意識してマーケティングに取り組むのであれば当たり前のようにこうするべきなのですが、
なぜか"FIT顔の高級車"が生まれてしまう残念な実情があります…。笑
全くもって余談です。会場内に出店していた移動販売車の焼きたてメロンパンが本当に美味しかったです。笑
メロンパンと一口に言えど種類が豊富で、会場内を見渡せば常に誰かがメロンパンをかじっているような状況でした。
今回はお台場開催だったため、食事については全く困ることはありませんでしたね。
目の前にDiver City、ビーナスフォートがありますので、2~3分で色々な食事にありつける立地は非常に魅力的でした。
振り返れば、ガンダムがいます。
会場内にはスタディのロゴマークの形をした遊具もありましたが、すぐ目の前にショッピングモールがありますので、
お台場開催であれば小さな子どもであっても遊び場所に困ることはなさそうです。
実際、子ども連れの参加者も多く見られました。
そんなBMW Familie!、私にとって忘れられないイベントとなりました。
その詳細は、Part2として次回お届けします。
BMWファミリエ、本当に素晴らしいです。
本日はこのへんで!
出典者の方々、参加されたみなさま、お疲れ様でした。