ハーレーの整備記録です。
ハーレーのVツインエンジン周りの装飾として、もっとも手がつけやすいカスタム。
それがタイマーカバーだと思っています。
手頃な価格でカスタムできる部分、というのはもちろん大きな理由です。
同時に、一瞬で交換できてしまうカスタムでもあるのです。
ハーレーを買って、自分流にカスタムしてみたいけども
失敗したら怖いし、ディーラーは工賃高いし…とお悩みのあなた。
タイマーカバーは本当に簡単ですので、是非一緒にやってみましょう!
まず、工具です。
ハーレーはアメリカのバイクですので、国産のバイクのような「ミリ規格」ではなく「インチ規格」のネジで止められている部品がほとんどです。
テレビのサイズやタイヤのサイズなど、日本でも一部「インチ」が使われる場面はあります。
今回のタイマーカバーも、インチ規格の工具を使いますので
持っていない人は手軽なもので全然良いので工具を買って準備しておきましょう。
どちらも私が愛用している工具で、安く機能的なので助かっています。
(Amazonの商品ページにリンクします。)
TRUSCO(トラスコ) 六角棒レンチセット 13本組(インチタイプ) TRRI-13S
今回の作業は私のハーレー ダイナで行いますが、
スポーツスターであっても基本的には同じ構造です。
ダイナのタイマーカバーは5つのネジで止まっていますので、全て緩めてカバーを外します。
本当に、ネジを緩めるだけの簡単作業です。
パカっとカバーを外すと…
なんと、タイマーカバーの中には何も入っていないんです。
カバーを外すとオイルが漏れてきて…となりそうな部分ですが、
全く何もないただの飾りですので初心者にもおすすめのカスタムなんです。
さぁ、取り付けたい新しいタイマーカバーを取り付けたらもう完了です。
ノーマルのカバーと、カスタム用のカバーで厚みが違うので、
カスタム用のカバーにはネジが付属していることが多いです。
開封時に無くさないように注意してくださいね。
こういった整備用のトレーにネジを入れておくと安心です。
底がマグネットになっているので、ネジがコロコロと転がって側溝に…なんて悲劇も未然に防げます。
(STRAIGHT/ストレート) 磁石皿 円形 ミニタイプ 19-1233
さていかがでしょうか。
ネジを緩めて、カバーを外して、
新しいカバーをつけて、ネジを止める。
それだけのカスタムなんですよタイマーカバー。
自分の作りたいハーレーのイメージに合うように、色々なメーカーのカバーを探して見てくださいね。
ちなみに、私が取り付けたのはローランドサンズデザインというメーカーのカバーです。
ちょっと高価ですが、きめ細かな作りが本当に綺麗な逸品です。
ローランドサンズデザイン RSD タイマーカバー Nostalgia
では!